作品詳細
タイトル
京の火に禍の尾引いて
作者
作品種別
文章タグ
歴史, ファンタジー, 短編, 三国志, 袁紹, 公孫瓚, 暗殺者
説明
建安四年。袁紹軍によって、易京は陥落しようとしていた。 代々、漢王朝の裏で暗殺を担ってきた趙氏の青年・趙楊は、主君である袁紹の命を受け、崩れゆく易京の最奥へ向かう。 趙楊の術「槃瓠(ばんこ)」は、一度知った人間の残した気配を追う。 幾年もその痕跡を追ってきた男――公孫瓚を討つために。 炎と地響きの先、楼の頂で待っていた公孫瓚は、趙楊が口にしていない言葉さえ聞いていた。 「これは禍だ。役に立つ。だから始末が悪い」 自らの境遇へ折り合いをつけた青年と、最後まで己の術から逃れられなかった男。 炎上する高楼の上で、二人の刃が交わる。
作成日時
2026/09/23 12:50
更新日時
2026/09/23 12:50
感想一覧
感想がありません。